🌟世界の名画「魚網を編む漁師」

「クリスティアン・クローグ」

「1852年ノルウェー～1925年ノルウェー」

クローグは、1870年代と1880年代に

ヨーロッパ大陸で学んだノルウェーの

写実画家の中でも最も優れているであ

ろう。

1874年に法律の勉強を終える、ドイツ

の写実主義画家カール・グソーのもと

で、1878まで美術修行を始める。

1881年～1882年にかけてパリを訪れ、

バスティアン・ルパジュやマネ、印象

派の画家たちの影響を受けた。

絵画教師として、若き日のムンクにも

影響を与えた。

「魚網を編む漁師」1879年

油彩・板キャンバス

「オスロ国立美術館所蔵」

彼は、伝統的な英雄のテーマは避け、かわ

りに地元の人々の日常生活を描いた。

本作品では、年老いた漁師ニールス・ガイ

ヘードと妻アンヌが簡素な居間で、一緒に

魚網を編んでいる。

老人は網を編む、妻は糸を用意する。

彼は多大な共感を込めて風雨にさらされ年

老いた二人の顔を描き、名もない庶民が持　

つ人間的な威厳を表現した。

「ヨーロッパ自然主義の画家たち」～引用

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　　　　　　　🐰By.miyoko.🐦