🌏世界の巨匠NO3「ジュール・バスティアン・ルパージュ」
ジュール・バスティアン・ルージュ
1848年ダンヴィレール~1884年パリ
ロレーヌ地方の農家に生まれる。
1879年のサロンに発表、彼の名声は決定的
となった。
光や影を利用した伝統的な三次元の再現方法
から、意識的に距離を置いてる。
「10月、じゃがいもの収穫」
1878年油彩・キャンバス
18世紀以来、ヨーロッパの貧しい家庭では
じゃがいもが重要な日常食であった。
農民たちはじゃがいもを掘り起こし、その
葉を取り除いた後、篭に集め、大きなジュ
ートの袋に入れる。
「登校する娘もしくはおませな娘」
1882年油彩・キャンバス
「アバディーン市立美術館所蔵」
彼女は、いささかおてんばな牛飼いの娘と
して登場している。
「眠りこけた小さな行商人」
1882年油彩・キャンバス
「トゥルネー美術館所蔵」
彼は、通りの貧しい子どもや浮浪児といった
モチーフを数多く扱った。
ここには疲れきってつい寝入ってしまう子ど
もの、純粋無垢な姿が強く表現されている。
「ヨーロッパ自然主義の画家たち」~引用
🐰By.miyoko.🐦