🌟世界の名画「水瓶を持つブルターニュ地方の少女」


no.1「ジョージ・クラウセン」

「1852年ロンドン~1944年ニューベリー

クラウセンは2年間の奨学金を取得してロ

ンドンのサウス・ケンジトン美術学校に学

び、その後アントワープのアカデミーでも

学んだ。

1880年、彼はロンドンのグロヴナーに展示

されていたバスティアン・ルーバジュの「干

し草」「オルセー美術館所蔵」に出会い、深

い感銘を受けた。


ニュー・イングリッシュ・アート・クラブ

「NEAC」の創立会員となる。

イギリスの自然主義象徴主義の歴史に多大

な貢献をした。

王立アカデミーに出品を重ね、1904年にはア

カデミー絵画教授に就任した。


f:id:madame-miyoko-promenade:20210620095200j:plain

「水瓶を持つブルターニュ地方の少女」

1882年油彩・キャンバス一部分

「ヴクトリア・アルバート美術館所蔵」



陶器の水瓶を持って野原に立つ少女の左右に

は、玉ねぎの丸い花々が咲いている。

プロのモデルのようにリラックスして自信に

溢れた態度は全く見られない。

クラウセンは、深い愛情を込めて少女の真面

目でやや不安げな表情を描いている。


「ヨーロッパ自然主義の画家たち」~引用



         🐰By.miyoko🐦